オーダースーツ、オーダーシャツのRAUL GURE高松店です。
今回はスーツのご着用後のことについてお話しようと思います。
オーダーいただいたお客様によく聞かれることでに「着たあとの保管の仕方はどうしたらいい？」という内容が多くあります。
店長もこの業界に入るまではスーツ着用の機会がほとんどなく、考えたことがありませんでした。
そのまま置いてるとだめなの？の状態です。
（少しは考えなさい！というツッコミは心の中でお願いいたします🥺）
せっかくオーダースーツを作ったのであれば、長く着用していただきたいのでお伝えいたします☺
-*-*-*- 着用後にしていただきたいこと -*-*-*-
その1：ブラッシング
その2：日陰干し
-*-*-*- 以下それぞれの方法について -*-*-*-
◇その1：その日の汚れはその日のうちに！ブラッシングをしましょう！◇
コロコロなどで汚れ（花粉やほこりなど）を取ったらいいのでは？
と思う方も多いかもしれませんが、コロコロでは表面についたものしか取り除くことができません😢
むしろ生地の内部に押し込んでしまう可能性もあります。
なので少し面倒くさいかもしれませんがブラシを使ってみてください。
ブラシを使うことによってツヤ感が戻ったり生地に空気が含まれるのでふんわりさせることができます。
ブラッシングをすることで生地の細かな絡みをほどくことができる（流れを整える）ため毛玉の防止になったり、虫食いの予防にもなりますよ♪
ブラシの種類もいくつかございます。
・馬毛…毛が柔らかいのでカシミヤなどの柔らかい素材のスーツにおすすめ
・豚毛…固めの毛質でハリ、コシがあるので化学繊維との混紡のスーツにおすすめ
お持ちのスーツの混率によって使い分けてみてください☺
ブラッシングは基本的に下から上に払い（毛を逆立てるイメージ）、仕上げとして上から下にブラシをかけて流れを整えてあげてください。
ジャケットは 袖 → 腰ポケット、身頃 → 衿、肩周り の順番で
パンツやスカートはハンガーにかけた状態で行っていただくとスムーズかと思います☺
（パンツの裾口がダブルの場合はスナップを外して裾周りのブラッシングを行ってくださいね）
◇その2：風通りのいいところで日陰干し！スーツを休ませてあげましょう！◇
スーツの着数の理想は週5日着用の機会があるのであれば、3着以上が好ましい数になります。
というのも、一度着用したら2～3日は風通しのいい場所で日陰干しをしていただきたいのです。
日陰干しをすることのメリットとして
・着用後どうしても生じてしまうシワを伸ばすことができる（型崩れ防止！）
・汗を飛ばしてすことにより、生地の劣化やにおいのもとを軽減することができる（テカリ防止！）
などがあげられます。
1日頑張った自分をいたわるように、スーツも「お疲れ様！」と日陰干しをしてあげてください。
2～3日経つとウールが持つ復元力で肘やヒザなどのシワもきっととれていると思います☺
そこから次の着用をしていただければばっちりです♪
以上が着用後、できればその日のうちにしていただきたいことになります。
「今日は勘弁して～😢」とお疲れの日もあるかと思います。
そんな日は「スーツをジャケット、パンツ（スカート）を別々のハンバーに掛ける」→「邪魔にならないところにハンガーを置く」だけで大丈夫です。
そのままクローゼットに片づけてしまうのはスーツにも他のお洋服にもよくないのでそこだけ注意していただければと思います。
文章で伝わりにくいニュアンスもあるかと思いますので、お気軽に「着たあとどうするんだっけ？」と聞いてくださいね。
皆様のオーダースーツのフォローも含めてご案内できる店舗を目指しています！
以上、スーツ着用後のケアについてでした(^^)/
-・-・-・-・-・- 以下RAUL GUREよりお知らせです。-・-・-・-・-・-
2020 年 6月1日より、前日までのご予約を原則とさせていただいております。
当日の予約につきましてはご希望に沿えないことがございます。
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松山店／089-968-2802
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