日本の略礼服は正式には略式礼服なので日本以外では通用しません。
これは貧しい時代にネクタイを変えれば冠婚葬祭兼用で着られるように
アパレル老舗企業のカインドウェアが全国に展開したものです。
婚礼の際は皆様、白のネクタイをされているので一般的には違和感はないのでしょうが
シルバータイの方がよいと私は考えます。
正式には、昼の礼装はモーニングコート(夏と冬によって時間帯が違います)、
準礼装はディレクターズスーツ
夜は燕尾服が正礼装、タキシードは準礼装ですが現在は正礼装のようになっています。
タキシードは庶民的な言い方で本来はブラックタイ、ディナージャケット、スモーキングジャケット
またイギリス、アメリカ、フランスとイタリアでは襟(ラペル)、上襟(カラー)が違いますが
その辺は本職にお尋ねください。
タキシードの元々の意味も尋ねてみられると本当に驚かれると思います。