よくお客様に聞かれるのがスーパー表示です。
簡単に言ってしまえばウール原毛の繊維の平均直径を基準にした表示です。
※あくまで原毛です。
例えばスーパー120‘は原毛1㎏で距離120㎞の長さの糸を作ることが出来ると言う意味です。
ただしこれは理論上の基準ですので、実際は50%~70%に縮めて紡いでいます。
糸が切れてしまう為です。
スーパー120‘s等の表示はあくまで一部(1%でも)に使われていても表示できるので
それだけでは生地の良しあしは決まらないと考えましょう。
糸番手、打ち込み本数(織り密度)、目付け(重量)等も合わせて生地の良しあしを判断しましょう。